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2024年 12月 16日 ☆過去問の演習量を増やそう!☆
みなさんこんにちは! 担任助手4年の瀬能 裕大です! もう12月にもなり受験がいよいよ近づいてきていますね! そこで今日は 「過去問演習の量を増やそう!」 についてお話ししていこうと思います! 「過去問演習の量を増やそう!」と言われた時に、 「なぜ過去問演習を増やさないといけないのか。なぜ大切なのか。」 を考えてみてほしいです。 大学受験を制する鍵は過去問にあると言っても過言ではありません。 そのため過去問演習の活用法についてお話ししていきます。 過去問演習における重要な点は大きく分けて2つあると考えています。 1つ目は、その先の学習の基盤を築き上げると言う点です。 「傾向を知る」というステージは夏の内に仕上げておきましょう! 多くの人は過去問と聞くと傾向を知ることを思い浮かべますが、今の時期は、 「解いた上での復習・分析から次のカリキュラムを構築する」 ことを大切にしてください。 ここは人それぞれ内容が異なります。 「科目ごとの配点」「それに伴い、自分がどの分野に重点を置くのが、残りの時間を考えた時にコスパが良いのか」などを考えてください。 また、この復習も細心の注意が必要です。 今あなたがイメージした復習は本当に復習になっていますか? よく「英語は何ができないの?」と聞くと「長文が読めません!」と言う子がいます。 これは真の課題ではなく、事実です。 必ず、自分の考えに「なぜ?」を繰り返して根本の課題特定に努めるのが復習です。 英語などでイメージしていただければ分かりやすいと思いますが、まったく同じ問題に出会うことは二度とないので、 どの問題にあたっても活かせる方法を身に付けましょう! 解説をみながら正解にいたるまでの思考方法を確認するなど、一般化をして再現性を高めていくことが大切です! 2つ目は、出願です。 今は絶賛出願校検討中の時期になるではないでしょうか。その際に過去問のデータがあるかないかで大きく変わってきます。 これは1つ目のこれからのカリキュラムの選定にも関わる重要なポイントです。 各大学の合格者平均点・最低点に対して今の自分はどこまで差し迫っているのかを知ることで、自信にもなりますし、 真っ暗なトンネルを歩いているような受験勉強の中で少し兆しが見えてくる部分でもあります。 このように過去問演習には多くの意図があります。 しかし、毎年年末になって「過去問全然解き終わってなくて」と言う人が続出します。 何科目あり、何年分解きたいのかなど入試本番から逆算して取り組むようにしましょう!! 最後にもう一度 大学受験を制する鍵は過去問にあります。 頑張りましょう!!