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2019年 12月 27日 私大対策について
みなさんこんにちは!一橋大学商学部3年の前田尚樹です!
クリスマスも終わり2019年ともそろそろお別れの時期になってきましたね。2020年は受験生にとっては勝負の年になりますね。
今まで自分でやってきたことを信じて受験会場に向かっていければ最高だと思いますし、その先の新しい生活でも目標に向かって努力し続ける人になってほしいなあと感じております。
(ちなみに2020という数字は素因数分解すると2^2×5×101で16^2+42^2と24^2+38^2という平方数の和で表せるらしいです。(自分で確認?しておいてください)その年に関連した問題が入試で出てくることが多いので調べとくといいですよ!)
さて今日のテーマは私大入試についてです!自分は国立文系なので国立大との比較的な感じで書いていこうと思いますが、あくまで一般的な話なので当てはらない私大もあるかもしれません…
ここがすごいよ私大入試
①マークシート!
まずはなんと言っても私大といえば選択式の問題の多さでしょう。記述式と比べて簡単なんじゃないの?という声をちょくちょく聞きますがとんでもない!対策の仕方が違うだけで選択式には選択式の難しさがあります。その一つとして部分点が全くないことにあります。英語でいうと長文は読めているのに微妙な選択肢で間違えたり、数学は導出過程はあっているのに計算ミスでバツになったりかなりシビアです。私大問題に対してはより一層の精密さと焦らず選択肢を吟味する力が必要になってきます。まあテキトーにマークして当たる可能性もゼロではないので最後の最後まで運に頼れるっていうメリットはありますね。
ここがすごいよ私大入試
②時間制限の厳しさ
これは受験生のころめちゃめちゃ思いました。東大を除いて大体の国公立大の英語は1つの長文(500〜700words)に対して30〜40分くらいの時間は取れるのですが、私立大学の場合同じかもしくはそれ以上の文量の長文を20分弱くらいで解かなければいけないところが多いです。英語に関していえば一つ一つの文を精読するというよりも文章全体を素早く理解するという速読力が求められますので国公立志望の人が私立併願をする際には普段の長文とは読み方が違うことを意識しておくといいかもしれませんね。その他科目についても同様です。
てな感じで私大入試について紹介してきましたが、まとめると私大は選択式で問題が難しい割に時間制限が厳しい問題が出やすいです。だからといって恐れることはありません!
基本的にみんなができない問題は周りもできないので取れる問題を取り切ることであったり、大問毎に時間配分を精密に決めた上で試験中に調整することが大事になっていきます。これはやはり普段の対策がどれくらいの量できて本番と同様の緊張感をもってやれるかが入試当日に力を発揮できるかどうかに左右します。
これから約2ヶ月弱体調に気をつけて最後まで走り抜けてください!