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2019年 11月 20日 ☆この時期の“化学”の点数の伸ばし方☆
こんにちは!
東京農工大学工学部の富樫昌哉です!
本日は、「化学の点数の伸ばし方」について
大学の二次試験に焦点を当てて
お話していきたいと思います!
まず、二次試験の化学は
大学によって問題の出し方、形式などのクセが大きいです。
二次試験で高得点を狙う近道は、
自分の志望校の問題のクセを知り、
それに合わせて勉強していくことです。
つまり、過去問演習が大きく合格に関わります!
具体的な点数の伸ばし方についてですが、
理論化学に関しては、気体や溶液を扱った計算記述問題や
熱化学、無機化学と連動した問題については
教科書や主な問題集で取り扱う問題に近いので、
理論に沿った正しい思考力と着実な計算力が大切です。
化学の一番の難所とも思われ、
ニガテとするひとも多いのではないかと考えられるのは
やはり有機化学ではないでしょうか?
特に二次試験では、与えられたいくつかの条件から
構造を確定していく“構造決定”の問題がよく出題されます。
これに関しては、元の構造が学校ではまず教わらないような
物質が出てくることも稀ではありません。
よって、構造を決定できる判定法を本質からよく勉強し、
どんな問われ方でも対応できるだけの引き出しを作るのが
化学を攻略していくのに最適です。
もう11月も後半になりました!
12月からはセンター試験対策も再開します。
したがって、志望校の過去問を解ける時間も
残り限られた時間となってきました。
だからこそ、1日1日を大切にしましょう!