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2024年 7月 13日 ☆新課程入試の解説☆

みなさんこんにちは〜

担任助手4年生の中田です!

ついに夏休み直前!!!🌞🌴🌺✨

おそらくほとんどの高校生は来週から夏休みではないでしょうか??

来る夏休みに向けて、今からアクセル全開で勉強していきましょう💪

また、低学年受験生関係なく今年の夏休みを『今までの人生でいちばん勉強した』と言える夏休みにしましょう!

夏休みは今後の受験生活においてひっくり返せないほどの勉強量を確保できる期間です。

自分の限界を超えよう🔥

 

さて、今日は新課程入試の解説をしてまいります。

高校生であれば知らない人はいないと思いますが、今年の受験生から受験の範囲が新課程となります。

具体的に今までと何が変わったんだ🤔

という方のために、1から教えていこうと思います!

(ちょっと前に石﨑先生からも解説があったと思うので内容が被るとこがあるかもですが、再度頭に入れておくためにも是非読んでください!)

 

まず、なぜ新課程入試に変更されるのか。

なんでわざわざ入試方式変えんねん!今まで通りでいいやろ!

という方も多いと思います。

確かにその気持ちも分かります。

僕も共通テストが最初に実施された年の人間なので当時は同じことを思いました。

しかし、しっかりとした理由があるのです。

それは、複雑で変化が目まぐるしいこの時代を生き抜くために必要な力を養わなければいけないからです。

グローバル化、IT化、高齢化、多様化しているこの世界出生き残るためには今までと同じことをしているだけではいけない、というわけです。

そのために、

『知識、技能』、『思考力、判断力、表現力』、『学びに向き合う力、人間力』

の3つの柱を評価する試験が導入されたという事ですね。

それが新課程入試です。

では、具体的に何がわかったの🤔

という方のために主な変更点を言っていきます。

ここでは大学ごとの個別試験ではなく、共通テストに着目して話していきます。

 

まず1つ、数学の範囲が変わりました。

今まではⅠA·ⅡBまでが出題範囲でしたが、新課程ではⅠA·ⅡBCまでが出題範囲となりました。

それに伴い、確率統計や平面上の曲線と複素数平面が出題されます。

要するに、今までよりやることが増えました😿

さらに試験時間も増えます。

ただでさえ難しい数学が、範囲が増えたことによりさらに難しくなる可能性があるということです、、

 

2つ目は、情報が追加されました。

こちらは全く新しい分野になります。

そのため対策がかなり難しい。

そして単純に勉強する科目が増えるのでより大変になります😿😿

ただし、情報を入試科目としない大学がいくつか存在するため自分の志望校を要チェック!

 

3つ目は地歴公民が6科目になる事です。

そしてその組み合わせ方がかなり複雑です。。。

こちら、文章で説明するのがかなり難しいので1度学校の先生か、東進にお越しいただき校舎のスタッフと直接話した方がいいと思います!

そこで詳しく聞いて理解しておいて下さい!!

 

4つ目は国語の試験時間と配点が変わります。

今までは第1,2問に現代文(計100点)、第3,4問に古文漢文(各50点)が出題される80分科目でしたが、

新課程では第1,2,3問に現代文(計110点)、第4,5問に古文漢文(各45点)が出題される90分科目となります。

これまた試験時間が伸びます😿😿😿

その他、化学の内容が少しだけ変わったりもしているので自分が受ける全ての科目を必ずチェックしましょう!!!

そして大学ごとの個別入試に関しては、出題範囲や科目の扱い方について大学ごとに大きく変わるので各自大学の入試概要を確認してください🙇‍♂️

情報が必須だったり、確率統計が出なかったり、理系文系で扱いが違ったりと、かなり違います!要チェック!

 

とまあ、新課程についてつらつら話してきました。

今年からの受験生は本当に大変だと思います。。。

ただ、変わってしまうものは仕方ないです。

それに順応していくことが求められている世界なので。

これを読んだ皆さんは、新課程だからという言い訳を作らず、それに向けた対策をしていきましょう!

ご相談があればなんでも聞くので気軽に春日部校までどうぞ〜〜✌️

また東進では新課程に対応している模試を実施しているので、そちらもぜひご利用ください!!!

ではまた〜