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2019年 10月 24日 ☆数学Week(数学の勉強法)☆
こんにちは!
東京農工大学工学部1年の富樫昌哉です。
本日は、勉強の中で最も苦手とする人が多いのではないでしょうか?
“数学“の勉強法についてお話ししていきます!
まずよく言われていることですが、
数学は公式を暗記していても出来ません。
どの科目においてもそうですが、本質を理解することが必要です。
そのため、公式を導出する過程を自分で辿れることが大事です。
しかし、そんなことはよく言われているんじゃないでしょうか。
悲しいことに、数学は公式が導出できるようになっても、
大学入試で使われるような難しい問題は解けません。
では、なぜ本質が分かっているのに、問題が解けないのでしょうか。
多くの人がこの問題にぶつかっていると思います。
自分が考えるにこれは、“「解答の指針」が分からない“
ことが原因でなはいかと考えます。
皆さんはこんな経験はありませんか?
「え、ここでこの公式を使うの?」
「なんでこの公式を使う方法に持っていけるんだ?」
多くの問題集で、自分では考えもつかないような解法が解答例によくありませんか?
自分で思いつかなかったことに落胆して、諦めてしまうこともあると思います。
しかし、実際は模範解答のような答えを初めから考えられる人はそういません。
だからこそ例題として問題集に載っているのです。
皆さんが勘違いしがちなのは、“数学に暗記は必要ない”と思うこと。
本質だけを完璧にした次に、入試問題が解けるでしょうか。
“解法に慣れる”ことこそ数学の勉強で最も大事なことです。
そして、ここで勉強量の差が見えてくるはずです。
本質を理解し、解法に慣れた上で、それでも解けない問題がある。
そこで初めて解法に慣れる時に身につけた“応用力”が試されます。
受験勉強はこの繰り返しではないでしょうか。
自分は高校2年生の夏から東進で本格的な勉強をしてきましたが、
受験勉強を終えて残った反省は
「もっと早く始めれば、解法暗記量も増えたんじゃないか」
といったものでした。
いま書いてきたことは、何も数学の勉強に限らず、
全ての科目に当てはまることだと思います。
なので、受験勉強は早い者勝ちです。
東進では、それを実現できるカリキュラムがあります。
計画的に、勉強を進めていきましょう!