2025年 3月 26日 ☆合格報告会ダイジェスト in 春日部校☆
皆さんこんにちは!
東進ハイスクール春日部校唯一の3年生、慶應義塾大学経済学部の大槻勇裕です!
本日は全4回実施してきた合格報告会のダイジェストを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
そもそも合格報告会とは、実際に今年受験した先輩の体験談を直接聞ける校舎独自のイベントで、今年は計8名の先輩に話してもらいました。
その中で、全員に共通していたことや、特に印象に残ったワードをまとめて紹介したいと思います。
①基礎はすべてを解決する
難関大学に合格している先輩方からの話だったので、いかに難しい問題を解けるかどうかや難解な問題の解き方などの話をするのでは?と思った方も多いかと思います。しかし彼らが口を揃えて言っていたことが基礎の重要性です。もちろん難関大学の問題は難しく応用力が問われます。しかし、その応用問題をとくためにも本当の意味での基礎力が大事であるのです。基礎知識を抑えていてもそれを使いこなせるかどうかはまた別の話。彼らが言うには、基礎をどう使いこなすかというところまで習熟させてやっと基礎力の完成です。難関大学を目指す方はぜひ意識してみてください。
②逆算的勉強法
達成したい目標を明確にする。そしてその目標はそういった能力を求めてどこまでレベルを上げることを求めているのかをしっかりと分析する。その能力を上げるにはどういった手段があるのかを見る。残された時間と相談しながら最適な手段を選び、全力で取り組むといった段取りです。そしてその内容を内省していくというPDCAサイクルを回していくことが受験勉強をするうえで中核を担っているということです。
③受講の受け方にこだわる
東進生であれば映像で授業を受けていると思うのですが、その授業の受け方で本当に大丈夫?授業を見るだけだからと言って主体的に受講できている人は少ないのではないでしょうか?本当に理解しようと思って受講しているかどうかをもう一度自分自身に聞いてみてください。例えば、板書を取ることに夢中で先生の言っている内容や本質を聞き逃してしまったり、ただぼーっと授業を聞いていたりと。みなさんが理解するためにひと工夫加えて主体的に受けなければその授業の恩恵を受けることはできません。発表してくれた先輩の一例だと、板書を取る時間と授業の内容を理解する時間を分けたりして効率的に学習していたみたいです!一回の授業での時間はかかるかもしれませんが、長期的に見たときにそれこそが最も効率のいい受講方法だったりするんです。
④得意科目と捨て科目の認識
得意科目に関しては入試当日の武器になります。入試当日の試験でうまくいかなかった科目があったとしても「この科目があるから大丈夫!」「この科目で挽回できる!」といった心に余裕が生まれます。これが受験当日皆さんの武器になるのです。そして、捨て科目についてですが、これを作ってしまうこと自体が言語道断です。認識としては、「得意科目は受かるために伸ばす」のに対し「苦手科目は落ちないために伸ばす」です。得意科目で取れなかったときのために他の科目で補わなくてはなりません。そのリスクヘッジとして苦手科目は生きてくるので、苦手でも必ず向き合いましょう。
⑤オーバーワークのすすめ
ここでいうオーバーワークとは、志望校レベル以上のレベルの問題に取り組むことです。これをやることのメリットとしては、実質的な志望校が上がること。一般的に春の時点で志望していた大学に合格できる確率は10%と言われています。かなり厳しい数字だと思うのですが、実質的に志望校が上がることによって現段階での志望校に受かる確率は理論上上がるんです。これによって第一志望校合格の可能性を高めるということですね。他にもメリットがあって、高いレベルの大学の入試問題を解くことによって新たな気づきや発見があるということです。難易度の高い問題に触れることによって考え方や新しいやり方を違った視点から学び入れることができる。
以上が全4回実施された合格報告会のまとめになります。実際に合格した先輩からの言葉だと説得力が違いますね。みなさんもぜひ参考にしてみてください!
ここでお知らせです。
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